The Consideration on the Evolution of the Drawing in Proportion to the Change of the Design Environment
Journal of Graphic Science of Japan2001Vol. 35(4), pp. 27–32
Abstract
情報技術の急速な進化や経済環境のみではなく技術の分野におけるグローバル化の進展により, 製品の開発設計の現場は, その環境や業務も質的な変化をしている.例えば, 自動車製造業は国際的競争の激化, 同業種内での企業の再編成などが活発化しており, さらに, 変化の激しいユーザの期待に応えるために, 素早く適品質な製品を低コストで提供できるように, 商品企画から営業販売までの全てのビジネスプロセスを革新している.このような背景を基に, 開発設計の現場ではさらなる進化のためにCAD, CAEといった情報技術を駆使して, 開発設計-製造のコンカレント化による設計業務の効率化を推進している.なかでもCADの普及率はほぼ100%となり, 設計業務のツールとして広く活用されるようになった.CAD導入で今までの手描きの図面からCAD図面へ変わったことにより, 高いトレーサ技能の必要がなくなる反面, 製図機器に未熟な技術者でも簡単に図面が描けるようになり図面品質の向上がはかられている.しかし, 一方では三次元CADの導入により, 製品形状を三次元の立体形状としてCADデータ化できるようになったため, 形状認識が容易になるが三次元CADデータをどのように作成し, どのように有効活用したらよいかという問題が発生している.そこで, 本報では, 5業種を対象とした二次元CADと三次元CAD活用状況の調査結果ならびに製造業の設計現場から見たCAD図面作成とCADデータ活用上の問題点を明らかにし, 今後どのような研究が必要なのかの指針を得るために考察した.
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